SXギターボディのセンター出しとスタッド位置決定/これは超重要ミッション

フロイドローズを取り付けたい

ネックポケットの改悪で意気消沈したので、別な作業します。
フロイドローズ用スタッド用の穴開けには、キチンとボディのセンターが出ていないといけません。
ネックポケットを痛めてしまったので修正しますが、その前にネックと取り付けてボディのセンター出しを行います。
フロイドのスタッド位置決めは最重要なので、キチンと計測して割り出します。

まずはネックのセンターを

最初にネックのセンターを出しましょう。
ナット幅は42.25mm。ナットの真下にマークをします。
9フレット付近とネックエンドに近い部分も計測してマークします。

ピックガードの分解とセンター出し

ネックとボディのだけでも出来ますが、一応ピックガードのセンターも確認しましょう。
ピックアップ、ポット等を外していきます。ツマミの下からははがしきれなかったビニールが出てきました。


全部取り外したら、図面に重ねて一応のセンターを引きます。

ネック取り付けとセンター出し


ボディのおおよその位置にマスキングテープを貼ります。
ネックをボディに取り付けて、ピックガードを仮止めし真っ直ぐなアルミ棒でセンターをマークします。
ボディのセンターが出ました。

試しに元々付いていたシンクロブリッジを載せてみます。
曲がってるのはブリッジか、ピックガードか購入直後は分かりませんでしたが、ブリッジでしたね。安ギターあるあるです。


ちょっとした手違いがあり、マスキングテープを貼り直しました。

648mmのマーク付け


いわゆる普通のストラトなのでロングスケール「648mm」。
先ほどのアルミ棒に648mmのところにマークをして、それを元にボディにもマーキングします。

スタッド位置を決定させる


いよいよフロイドローズ用スタッドの位置を決定させます。
その前にフロイドを仮に載せてみます。おお、カッコイイ!

pdfを印刷した原寸大のフロイドザグリ寸法を使い、先ほど付けた648mmのマークと合わせて確認。
スタッド位置付近にマスキングテープを貼って、ニードルで位置のポンチ。
穴開け場所が確定しました。

まとめ

この位置決めは超重要です。
ココを失敗しますとフレット音痴になりますし、そうなると楽器として成り立たなくなります。
なので慎重に割り出しましたが、組み立ててからでないと結果が出ないのがもどかしいですね。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました