極性反転回路を作りましょう。
すでに先人たちが作ってくれておりますので、それらを使わせていただきます。
大変感謝です。回路図はこんな感じです。
パーツは以下の通り
・2SA1015 x 1
・2SC1815 x 1
・1MΩの抵抗 x 1
・ブレッドボード用のジャンパピン
・ユニバーサル基板
・余ってたオーディオコード
・6.35mmジャック2個とプラグ1個
・他、配線材料
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_2-rotated.jpg)
どれもこれも家に転がってたものです。
製作準備
まずはジャンパピンとケーブルを繋げます。
ケーブルの皮をむいてジャンパピンと半田付けします。はい、付きました。
ジャンパピンをB1のコネクタに差し込みます。
オーディオコードを短絡させて、サスティンが伸びるか確認しok。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_3-rotated.jpg)
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_4.jpg)
製作開始
では回路を作りましょう。
小さい回路ですので、ささっとハンダ付けしていきます。
抵抗は1MΩが無く、680kと320kを直列でつなぎました。
基板へのハンダ付けは完了したので、試してみましょう。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_5.jpg)
機能確認
あれ?サスティンペダルを踏んでも踏まなくても効果がありません。
どっか間違ったかな?と確認するとコネクタからのプラスマイナスが逆でした。
正しい配線に直すとおお!踏むとサスティンが伸び、踏まないとサスティンが切れます。
成功ですね。KORG B1でヤマハのサスティンペダルが使えるようなりました。
楽しくなってしばらく弾いてました。いえ、音を出してました。
ケースに収めて完成
動作確認も出来たので、ケースに収めましょう。
家に転がってたちっちゃいプラケースがあったので、これに入れます。
エフェクター自作してた時に購入したモノラルのジャックを2つ用意し、回路にハンダ付けします。
片方がペダルから、もう片方がピアノのコネクタからです。はい、収まりました。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_6.jpg)
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_7.jpg)
ピアノからの配線も6.35mmプラグに繋いで完成!
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_9.jpg)
まとめ
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2023/12/231204_10.jpg)
単純にプラスとマイナスと逆にすればokと思ってましたが、話はそんな単純ではなかったですね。
でも回路自体は簡単でしたし、パーツも少なく手持ちのもので出来たので御の字でしょう。
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