D級ギターアンプ制作パート2 その2/アンプ完成

ギター

前回は新しいパネルに穴を開け、ジャック等の位置確認まででした。
今回は一気に完成まで持っていきましょう。

新パネルへの化粧生地選定

MDFそのままですと味気ないので、何かしら貼り付けて見栄え良くしようと思いました。
自分の手持ちでは何も良いのが無くて、妻に聞いてみました。
「何か余ってる布生地無い?」

出てきたのは花柄の生地が数枚とこの紺色の生地。
さすがに花柄は、と思い紺を選びました。
ツイードに紺かぁ、とも思いましたが、まぁこれもチャレンジという事で。
気に入らないなら後日変えてもokですし。

<紺色生地の貼り付け

貼り付けには木工用ボンドを薄めたものを使います。
子供が「何やってるの?」って興味本位で聞いてきたので、「この板にこの布を貼り付けるんだよ」と。
「塗る?」「塗る!!!」と即答でした。
刷毛が無いのでどうしようかなと考えてたら、子供が「牛乳パックで作るよ」って作ってくれました。
塗り塗りしてるのは子供の手です。
結構ベトベトに塗ってから、紺の生地を貼り付けます。
乾いてくっつくまで重しを乗せておきました。

ジャック他の取り付けと位置確認

無事乾いて貼り付きましたので、ジャック等の穴部分の生地をカッターで切り抜きます。
はい、ジャックやスイッチを再度取り付けました。
念のため、アンプにあてがって位置や雰囲気の確認です。
ジャック他の位置はいい感じです。問題ありません。
生地の色合いは…、まぁアリかな。

配線

さて、配線です。まだ基盤は仮パネルに付いたままですので、これを外します。
そして新パネルの補強角材にネジ止めします。
基盤はとても軽いのでネジ2本止めでも問題無さそうです。
間違えないように確認しつつ、配線を進めていきます。
きちんと配線出来たか、アダプターを刺してスイッチオン!
LEDが光りました。大丈夫なようです。
スピーカーケーブルを接続し、インプットにギターを差して音出しです。
鳴りました。ばっちりですね。

<キャビネットへの取り付け

ではキャビネットに取り付けましょう。
一旦スピーカーケーブルを外して、新パネルの両脇にネジ穴を2つ開けます。
仮止めしたら一旦キャビネット後ろの板をはめ込み、隙間がないかチェック。
大丈夫そうですので、いくつか短めの木ネジで補強しました。
スピーカーケーブルを取り付け、後ろの板をねじ止めしたら完成!

まとめ

やっと形になりました。
ツイード柄と紺生地の色合いも、慣れれば全然問題無いですね。


ライブが出来るようなったら、ドラマーに頼んで一緒に持っていってもらい本番で使ってみましょう。
実際の音出しレポートはその時にでも。

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