BOSS GT-8の修理/往年のフラッグシップ機

ギター

普段からマルチエフェクターを使ってるのは周知の通りですが、今回中古のマルチを購入しました。
「BOSS GT-8」です。オークションで動作未確認という事で格安で手に入れました。
オークション写真ではパッチ名が出てたのでまぁ、大丈夫かと思って落札。
発売日を調べると2004年12月。もう15年も前ですか、以外に古い機種なんですね。


さて、届きましたので外観のチェック。適度の汚れとかはありますが年式から考えると十分です。
欠損部品は無いようです。あ、説明書は無いですね。ネットで落としましょう。底面もキレイですね。

電源を入れてみますと、おっと「No Battery!!」ですか。
ネットで電池交換方法を探して、ふむふむ、裏ふた開ければすぐですね。
電池は「CR2032」ということで、マザボとかに使われてるのと同じ型番。千石電商で買った手持ちがありました。

アダプターを外して、裏のネジを外して、基盤を丸出しにして、電池の場所を確認。ありますね。基盤の真ん中に鎮座ましましてました。

早速新品に交換し、ひとまずねじ止めの前にアダプターを繋いで電源オン!
「GT-8」と表示されました。成功ですね。

電源オンの後、ちょっと待つと文字化けの表示になりました。
ファクトリーリセットが必要らしいので、ひとまず電源を切って裏ふたをネジ止め。
説明書を参照しつつ、ファクトリーリセットし無事生き返りました。

先日復活させたMDR-CD900を使って出音のチェック。
プリセットをざっと鳴らした程度ですが、動作は大丈夫そうです。


さすがにそれなりに古いですからね、PCとの親和性は全くなく、USBも無いし、オーディオインターフェース等にもなりません。
もちろん、ネットからユーザーが作ったパッチをDLするなども出来ません。
MIDI端子は付いてますが、今はもうさすがに使わないですね。


ある意味、「いい音出したいなら、使い込んでみ」的な男らしい機材ですね。
本体の重さもなかなかずっしりで、これもまた男らしいです。

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