Zoom G1X Fourを5V駆動させる/自己責任でよろしくお願いします

ギター

今日はちょっとした電子工作?します。

ちょっと試してみたかった事

G1onもそうでしたが、G1X Fourも「電池」「アダプター」「USB」で電源がONになります。
自宅での使用も、スタジオでもライブでも出来ればアダプターを使いたい派です。
やはり電池ですと消耗した時に音が出なくなるので、そんな心配はしたくないですからね。
でもアダプターを持ち歩くのも結構面倒なんですよね。忘れたらアウトですし。
電池で駆動も本体が重くなるし、液漏れが怖いし。

それに比べてUSBの電源アダプターは小さくて汎用的で良いです。
いつもカバンに入れて持ち歩いてます。これがマルチエフェクターで使えたらとつくづく思ってました。
さすがにメインで使用してるLine6のHD500Xでは無理でしょうけど、G1X Fourなら…?

以前こんな記事も書きました。成功してるようです。


USBコネクタ

普通に本体のUSBコネクタ経由で電源供給も全然ありなのですが、ちょっと柔そうです。
コネクタ自体が小さいし、足ででも踏んだりしたら一発終了です。
じゃあ、って事でUSBの電源をアダプターの端子につなげばいいかも。
少なくともUSBコネクタよりは丈夫でしょう。試してみます。

入力ボルトが違うけど

※ここからの作業を行う場合は自己責任で。最悪壊す可能性もあります。
アダプターは「9V」、USBは「5V」。ですが、G1X FourがUSBだけで動くって事は5Vもあれば大丈夫という事かと仮定します。
USBアダプターは手持ちの汎用品を使うとして、ケーブルはどうするか。
ゴソゴソ探したら出てきました。「mini B」端子のケーブルです。
何用だろう?カードリーダーか何かかな?最近使った覚えがないのでこれを餌食にします。

コイツ、動くぞ

まずはコードをカットします。中の配線「赤、白、緑、黒」の4本を出します。
ネットで電源はどれか調べると「赤」がプラス、「黒」がグラウンド(マイナス)との事。
ビニールをむいてテスターで確認です。やはりそうですね。

まずは試験という事で手持ちの2.1mmジャックと、この赤黒コードをワニ口クリップでつなげます。
エフェクター系はたいていセンターマイナスなので間違いないようにと。
きちんとつなげたかチェックして、USBアダプターに差しました。
電源が入りました!5Vでも動くようですね。

さてでは2.1mmジャックに半田付けしましょう。
カバーを先にコードに通して、プラスとマイナスを間違えないよう確認しながら半田付けします。
緑と白のコードは不要なのでカットしました。
カバーを付けて、ハイ出来上がりです。
最終チェックとしてUSBアダプターとこのコードを使って電源オン。ギターも繋いで音出しチェックもして完成です。

リハに持ってきた


という事でリハで爆音を出してみましょう。
今日のリハは軽めのチェックのみですので、メインのHD500XではなくG1X Fourです。
USBの5Vアダプターでの稼働チェックですが、もし上手く使えなかったらのために念のため9Vアダプターも持っていきました。
ギターは自作のフランケンです。(特に大きな意味はありません)

ちゃちゃっとセッティングして音出し!うん、問題ありません。きちんと動いてます。
以前の記事で書いた山本恭司御大が公開のパッチもセッティング済です。
オフィシャルではフロントに刺すのがデフォという事ですが、いつも通りリターンに刺して鳴らしました。
なかなか良いです。多少チープな感じはしますが、使えない音では全くありません。
スゲーな、Zoom。

まとめ

USBの5Vアダプターでも問題無く使えるのが分かりました。
でもメーカー保証外ですので、もし作業される方はくれぐれも自己責任にてお願いします。
まぁ、ちょっと面白い実験という事で。

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