ピックガード自作/エピローグ 作業を振り返って

ギター

今回、初めてピックガード自作をしましたが、やってみて分かった事がたくさんありましたね。
50歳でありながら、初めての体験はなかなか刺激的でした。


まず、「初めてで成功はまず不可能」
今回、ただの一枚の板からのピックガード制作という、未経験者にはいかに無謀なのが分かりました。
というより、「パーフェクトなものを作るのは無謀」という感じです。
成功をどこに置くかにも寄りますが、「元のものの完全コピー+リアシングル化」が目標でしたので、残念ながら成功では無かったですね。

次に「トリマーは難しいし家では作業出来ない」
トリマー使用も初でしたが、本当に削る音がデカいし、危ないし、削りカスがたくさん出るし、家でなんて作業は無理です。
ウチはマンションなので、庭もありませんからなおさらですね。
もし自宅で作業したら、部屋の中がプラカスが飛び散り、妻に大目玉確定です。
近くにレンタルのDIY作業スペースがあったのは幸いでした。

そして、「頑張ればなんとかなる」
とにかく、細かいミスはあれど、途中で諦めず完成させれば個人的な達成感は得られる。
ピックガードが真っ二つとか、裏表逆に作ったとか、致命的なミスでなければある程度のリカバーは出来て、ギターに取り付けまで出来ました。
投げ出せば「0」ですし、とりあえずでも完成すれば「1」(まぁ、完成度は0.6くらいかもしれないが)。
この差は大きいですね。「出来た!」という気持ちを感じられるかどうかは大切な事です。


周りにはギター制作してる人もいないので、アドバイスや相談も出来ず、ネットでの情報とYouTubeの動画を参考に作業を進めましたが、
大まかな作業手順が分かっても、細かい部分が分からないんですよね。
例えば、「どのくらいの力で押さえればトリマーが暴れない」とか「角の部分は両面テープでしっかりくっつけないとヤバい」とか
自分で手を動かして、作ってみて初めて分かるところがたくさんありました。
まさに「百聞は一見に如かず」「蒔かぬ種は生えぬ」です。

ホント、勉強になりました。
リベンジを計画してますが、はたまたいつになるのやら。

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