ということで、今回気が向いて出してきたギターはWashburnのマーキュリー/MG-300です。
このギターはなんとボディが合板!私の持つギターで唯一の合板ギターであり、唯一のフロイドローズ(パテント品)搭載のギターです。
合板ですよ、合板。なかなか無いですね、近頃は。このギターでライブはまだした事ないのですが、きっとMCで言います。「このギターは合板です!」と。
合板については置いておいて、ロック式アームユニットについてです。
以前はロック式命!フロイドローズ命!って感じで持ってたギターほとんどに付いてたのですが、いつの間にかこれ1本になりました。
ロック式離れをした主な理由、それは「弦交換が面倒臭い!」です。
通常、ストラトの普通のシンクロやレスポールなどは弦が切れたら、
●切れた弦を外す
●新しい弦を通す
●ペグに巻きチューニング
●弦を伸ばしチューニングを安定させる
という手順です。
これが基本の流れですが、
ロック式の場合、交換するには
●切れた弦を外す
六角レンチでブリッジのコマを緩め弦を抜く
また、ヘッドのロックナットも六角レンチで緩め弦を外す
●新しい弦のボールナットを切る
ブリッジのコマに刺して、六角レンチで締め付ける
●ロックナット、テンションバーを通してペグに巻きチューニング
●弦を伸ばしチューニングを安定させる
●ロックナットを締めて弦をロックさせる
あー、面倒臭い!書いてても面倒臭い!
ライブ中に切れたらもうそのギターは諦めて、サブに持ち替えるしかないですね。
もしサブギター無かったら、他のバンドさんのギターに借りるしかないです。
普通のシンクロとかだったらMC中に交換できるのにね。
「ごめん、弦切れたからちょい長めにMCしちょくれ」とVoに頼めば一件落着。
こんな芸当はロック式には出来ません。
家で弾いてて弦が切れたらもう交換が面倒なので、他のギターに持ち替えます。
そして弦交換の気持ちが湧いてくるまで放置。
でも、ルックス的にはカッコイイよね。なんか金属がゴツゴツしてて武器みたいですし。
メタルとか演奏する時はロック式のギターのが様になるような気がします。
なんでも好みですが。
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