フルアコって素敵/時には甘くおしゃれなプレイでも

ギター

現在ギターはエレキ、アコギ含め約10本程度所有してます。
「約」ってのはギターの形をなしてないのもあり、こう書きました。

中には普段は全く触らないギターもありまして、たまに思い出しては引っ張り出して弾いてみたりします。
しかし、何か月はたまた何年も触ってないギターを出すとだいたい弦は死んでます。まぁ当たり前ですね。
弦を替えるのも面倒なのでサビサビの弦のまま弾いてみたりしますが、弾き辛い上に指がサビ臭くなって不快この上ないです。
ギタリストあるあるですね。私だけかな?


今回、持ち出してきたギターはIbanezのAK85-DVSです。
持ってるギターの中で唯一の箱ギターです。

購入したのはいつだったか忘れましたが、10年以上前に東京は阿佐ヶ谷ジャズストリートに出演した際にはすでに使用してたので2000年代頭のどこかでしょう。
最近もちょっとジャズもどきの演奏をする機会があり、「ソリッドなギターはサマにならないよね」という事で持ち出して弾いてみました。

箱ものギターってこのギターが初めてだったのですが、箱ギターってブリッジが固定されてないんですよ!(ちょっとホコリが…。)
正確には「フルアコは固定されてない」が正しい言い方ですね。
このギターを購入し、弦交換する際に「ズリッ」っとブリッジが取れて超焦りました。「わっ、壊れた!?」

調べますとこのギターのように、ブリッジの下に黒っぽい茶色っぽい木があるギターは固定されてなく、フルアコと呼ばれます。
レスポールの様にボディに直付けで固定されてるのはセミアコと言われます。
真ん中に補強の木材があるので、ブリッジを固定出来るんですね。

この固定されてないブリッジって意外に厄介なんですよね。
熱くなってピックングが強くなると演奏中に位置がずれます。w
コードの響きが怪しいと思ったら、1弦側にずれてたりしてた事ありました。

また、固定場所が上下左右、弦がネックからはみ出さない程度で位置を変更出来ますので
うかつに外すと正しい位置からずれて、オクターブが合わなくなってしまいます。
仕方ないのでネットの写真等でおおよその位置に置き、チューニングしながらブリッジの位置をずらし合わせていきます。

そんな風に紆余曲折を経て、現在は弱めの両面テープでずれないようしてます。
ずれ防止のためだけですので、あまり強力なものは使用してません。
本当はこんな固定方法はよろしくないんでしょうね。

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