メインギターのネック周り調整/デカいシムからちっさいシムへ

ギター

前回、フレット関連の作業で終わりにしてしまいましたので、組み上げましょう。
告知の通り、シムを入れ替えます。
現状は、厚紙で作ったネックポケット全体を底上げするシムと使ってました。
今回はネックポケットのボディ側に薄めのシムを入れて、ほんの少しだけネックに角度を付けようと思います。
どういうメリットがあるかというと、書くのは面倒ですので「ギターネック シム 角度」とかでググってください。

用意したのはちょっと上質な普通の紙です。一枚ペラですと薄いので折り目を付けて2枚風になるようします。
折った状態での厚さは「0.30mm」ですね。ちょうど良いでしょう。
ネックポケットにいい感じに収まるように切ります。こんな感じかな?
実際に置いてみました。はい、ちょうど良いですね。

ネックをねじ止めします。シムがずれないように慎重に止めました。
以前は厚紙がしっかり見えてましたが、今回はボディとネックが密着してます。
やはりこっちのが精神衛生上良いです。表から見てもネックの厚みがずいぶん薄くなりました。

さて、弦高を調整していきましょう。
シンクロトレモロなので、ブリッジコマの調整イモネジをいじって調整します。
うーん、1弦2弦と5弦6弦は最低の高さです。これでも少し弦高が高いですね…。
一応チューニングしてトレモロのフローティングも調整して試奏。
やはり高い!弾き辛いです。

ネックがすこーし順反りなのと、シムがちょい薄めだったからですかね。
ネックのトラスロッドはボディ側なので、外さないと順反りは直せません。
はぁ~、なかなか手間取ります。

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