SXギターのフロイド付きへの改造もいよいよ終盤でしょうか。
ボディ関連の加工は粗方完了したので、次はネックです。
元のネックは使用しない
このギターに付いていたネックは普通のストラトヘッドのもので、当初はそれにロックナットを取り付ける予定でした。
しかし、ネックポケットを再度修正加工をした結果やはり多少緩くなってしまいました…。
が!手持ちのネックでバナナヘッドのネックがなんとこのネックポケットにぴったんこ!
ちょっと力を入れるとスッと入る絶妙な幅で、急遽取り付けるネックはこれに変更です。
購入してから2年半
以前書いた記事ですと、このネックは2019年9月に手に入れたようです。
2年半前ですか。やっと使う機会が来たのですねぇ。
加工開始
ナットを外したまま放置してありましたが、いよいよ日の目を見る時が来ました。
この段差、懐かしいです。周りを養生してヤスリで削り落とします。
ロックナットをあてがってみますと、前の部分がだいぶ空きますね。
MDFの端材を貼り付けて、ヤスリで荒加工します。
ここで高さの確認でロックナットを仮止めしましたが、その際に開けたネジ穴が崩れてしまいました。
(ピンボケですみません)
タイトボンドで爪楊枝を固めて穴埋めです。
飛び出した楊枝を削って、かさ上げ用材を切ります。
100均で買った白樺製の木製ナイフです。
厚さは1.64mmですね。これをネック幅にカットしました。
トラスロッド用の逃げを作ってと…、片方が割れてしまいました。
まぁ、見えないところですし接着しちゃうのでokです。
タイトボンドを塗って、貼り付けして、当て材やゴム板を使ってクランプします。
無事貼り付きましたね。
取り付け前のツーショット
せっかくなので、今までのネックとこれからのネックでツーショット。
ロックナットの取り付け
あらためて取り付けネジの穴を開けて、完了しました。
まとめ
紆余曲折があり、ネックは手持ちのものを使用となりました。
臨機応変に対応するのもありでしょう、仕事ではないですし。w
次回はボディとネックを合体させましょう!
完成までもう少し!がんばります。
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