ギターネック購入記/来たぞ来た来た

ギター

ギターいじりが好きなので、ネックは何本も購入しました。
まぁ、個人レベルの話なので10数本程度のモンですが、それなりに語れそうな経験を積んだので備忘録兼やりたい方への共有です。

先日半分お試しでギターのネックを購入しました。それも一気に2本です。
購入先は海外のギターパーツ販売サイトで、なんかアホみたいに安かったんですよね。
価格は破格の5000円程度!それも送料込み!さぁどんなネックかチェックして行きます。

ちょっと大きめな段ボールで送られてきました。一部箱が多少空いちゃってました。まぁご愛嬌です。
さて、開封の儀です。2本まとめてプチプチに巻かれてますね。開けてみますとクッションシートで1本ずつに分けてありました。

まず1本は普通のストラト用のメイプル指板。さすがに安価なネックなだけあってメイプルワンピースではありません。
指板がローズのネック同様、張りメイプルです。ネック裏のスカンクラインもありません。
色は飴色ですが、クリアのモノが無かったのでこの色のネックを購入したということです。特に深い意味はありません。

各部をチェックしますと、ネックジョイント部分に打痕がありました。新品なのにちょっとなんともですね。

ナットは安価ネックの定番、プラスチックです。高さがありますね。これは調整が必要です。
ナットをいじりのは苦手ですが、ちょうど良い教材として近々調整しましょう。

指板は結構フラットですね。多少浮きもありますがフレットの仕込みもまぁこんなもんでしょう。
フレット端もざっとさらっているようで、多少の引っ掛かりはあるものの想定の範囲内です。こちらも調整しましょう。
なかなか良い教材が手に入りました。
ここ十数年作ろうと暖めてるエディ・ヴァン・ヘイレンの黒白ストラトに使うかもしれません。

もう1本はバナナヘッドのローズ指板です。各部チェックしますと、ちょっと指板に欠けがありますね。
結構フラットな指板です。フレット端のバリもまぁこんなもんですね。

もちろんプラスチックナットで、おっと、ナットに重大なNGがありました。6弦側にズレて接着してあります。
ヘッド側から見ますと指板が見える状態です。これは修正必須ですね。

とまあ、安いなら安いなりの理由がある訳でして。
最初から完璧な状態など無いですし、調整や修正も面倒臭がらず楽しめる人こそ向いているのかもしれません。

それぞれのネックのいじりのレポートは、しばしお待ちください。近々書く予定です。

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