最近はギターいじりもエスカレートしておりまして、フロイドローズ付きのギターを作ろうと思ってます。
購入ではなく、作るってところがもうかなりハマってる状態ですね。
でも流石にボディも作って、という力量はありませんので、ストラトを元にしてフロイドローズを載せるという事にします。
しばらく前の記事の中華フロイドローズが活かされる時が来そうです。
テンプレートを作ろう
当たり前ですが、フロイドローズのスタッドボルトは2本です。さらに最近の仕様ではボディにザグリが入ってます。
という訳でその仕様にするためにテンプレートを作りましょう。
以前ジョイフル本田瑞穂店で端材として買った、1cm厚のMDFを使います。
ネットで拾った原寸大のギター図面からフロイドローズの部分のみ切り出します。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_1.jpg)
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_2.jpg)
これをMDFに貼り付けて、鉛筆で大きさを写し取ります。
削る部分に斜線を引いて、必要のない部分をカットしないよう目印にします。
フロイド本体の落とし込み部分の他、スタッドボルトのテンプレートも合わせて作る予定です。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_3.jpg)
ざっくりとした形になるように、ドリルで穴を開けてそれからのこぎりで切り取ります。
この細いのこぎりは「Z ライフソー ハードインパルス 木工ペッカー80」ってものですが、これが便利便利。
良く切れますし、小回りも効きますし、ギター関連の木工にはこのくらいの大きさがとても良いです。
はい、切れました。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_4.jpg)
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_5.jpg)
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_6.jpg)
トリマーの出番
ここからが大事な作業です。トリマーで不要な部分を削除します。
端材のMDFを外周の線に合わせて貼り付けます。
コロ付きビットを使って、削っていきます。
形がこんな形なので、大きい長方形部分と小さい長方形部分の2回に分けて削ります。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_7.jpg)
ハイ、出来ました。って簡単に書いてますが、結構これが気を使う作業なのですよね。
ピックガードの製作ではトリマーに随分泣かされたので、慎重に作業しました。
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_8.jpg)
![](https://sunsetbeers.com/wp-content/uploads/2022/03/220303_9.jpg)
スタッドボルト用の後日作業予定ですが、別なMDFで作った方が良いのかもしれません。
あるいは不要?ちょっと考えます。
まとめ
ひとまず、フロイド本体部分用のテンプレートは完成です。
意外にもキレイに出来たので満足です。
コメント