簡易ネックポケットゲージ バージョン2/多少バージョンアップしました。

ギター

簡易ネックポケットゲージがバージョン2になりました。
とは言ってもバージョン1と比べて、ネックジョイント用の穴を小さくしただけです。
バージョン1の製作記事はコチラ。

作り方は以前の記事とほぼ同じです。
ダイソーの100mmx100mmで厚さ6mmの真四角なMDFを使います。
テレキャスター用の図面を原寸大に印刷し、それをノリで貼り付けます。

前回のよりもネック本体の位置が、もう少し真ん中になるように貼り付けました。
ノリが十分乾きましたら、MDFの端に沿って紙を切り落とします。

次にネックの位置決め用の角棒を切ります。
長辺用2本、短辺用1本の計3本です。長さは任意です。
切った部分にバリがあったりしますので、100番程度の粗目な紙ヤスリで面取りをします。

次はネックジョイント用の穴を開けます。
目打ちで穴のセンターに印を付けます。あ、ちょっとこすってしまいました。
一部紙が破れたりしましたが、大きな影響は無いのでこのまま進めます。

目打ちの印を元にして、ドリルで穴開けをします。 1.0mmのドリルを使いました。
写真を撮り忘れましたが、垂直が必須ですのでドリルガイドを使用して真っ直ぐ開けます。
裏の穴も少しバリがありますので、太目なドリルを持って手で面取りします。

4つネックジョイント用の穴が空きましたので、ネック位置決めの角棒を貼り付けます。
印刷されたネックジョイント部分の線からずれないように気を付けて、木工用ボンドでペタ。
クランプで固定して一晩放置しました。

あくる日、クランプを外して角棒の位置が問題無い事を確認。
大丈夫そうです。ネックを乗せてみました。これも問題無いようですね。

む、ネックジョイント穴が小さすぎて、ネック本体の印が見えません。
さらにこの太さですとマジックが入らず、位置の印も付けられませんね。
ココの部分はネックに当たる部分の穴の大きさはそのままで、裏側は多少すり鉢状に掘り下げる必要があります。
近く作業しましょう。

という感じでバージョン2が(ほぼ)完成です。

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