ピックガード自作パート2/その2 ピックガードの形に溝切り

ギター

今回こそはキレイなピックガードを、とリベンジ企画の第2回目です。
さて、意を決して元ピックガードを使ってPカッターでのカットを試みます。

まずは準備

まずはSSHの元ピックガードの両面テープカスの除去です。
去年、カインズホーム昭島店でトリマーで整形した時に使ったままでそのまま放置してました…。
ガムテープを使って、ペリペリと地道にはがしていきます。地味な作業です。

キレイにはがれましたので、切り出すピックガード素材本体にこの元ピックガードを再度貼り付けです。
新しい両面テープを貼り付けて、素材にペタ!はい、貼り付きました。

Pカッターの登場

今回はガイドの溝切りですので、細心の注意をはらい切っていきましょう。
このPカッターを使っての一発目の溝切りがとても重要なので、ちょい緊張しながらも作業すすめます。
とはいうものの、カーブの緩い部分では思い通りに切れますが、キツイ部分はちょっとミスります。
この辺りは作業進めてく上で、上手く修正できるといいですね。

ボディ用のネジ穴を開けましょう

外側のラインはおおよそ溝切りが出来たので、この段階でネジ穴を開けます。
元のピックガードの穴をガイドにして、開けていきます。
この穴がしっかり開けられれば、ボディ側ネジ穴とのズレが無いはずです。
ピックガード止める用の穴は「2.5mm」ですね。自作の垂直当て木でひとつひとつ慎重に。

ピックアップ用他のネジ穴を開けましょう

次にピックアップ用の穴を開けます。ここは「3.5mm」です。
フロント用とセンター用を開けて、同じ3.5mmでピックアップセレクター用ネジ穴も開けました。
セレクターのレバー用の長い穴は1mmのドリルで開けます。
はい、ひとまず元ピックガードを使用しての作業はココで一旦終了です。
両面テープで貼り付けてた素材と元ピックガードを外して、ひとまずおしまいです。

まとめ

今回はなかなか神経の使う作業が続きました。
基本的にピックガードの裏からの作業なので、ちょっとミスっても表側に影響が無ければリカバーは効きます。
次回はいよいよ今回付けたカット用の溝を元にして、本番カットです。
上手く行きますかどうか。

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