外周とピックアップの穴までは出来たので、これからはカッターやヤスリを駆使して仕上げと微調整を行います。
ピックアップ穴の仕上げ
3つの穴は開いたがまだピックアップカバーが入らない状態なので、これを少しずつ大きくしていきます。
以前電動トリマーを使用し、それはそれは悲惨な目にあったので今回はカッターで丁寧に作業します。
削っては確認、削っては確認し、ピックアップカバーとの隙間が出来るだけ無いように削ります。
3か所はなかなか大変ですが、いい感じに出来ました。
外周の面取り作業
ピックガードの外周は45°に面取りされてます。
とはいうものの。人力なので正確に45°とは行きませんが、似た感じには仕上げようと思います。
これも地道にヤスリで削っていきます。
3プライのピックガード素材なので、「パール柄~黒~クリーム色」と全周同じ割合で模様が出ればokです。
ヤスリはすぐに目詰まりするので、削って詰まったら金属ブラシでシュシュッと詰まりを取ってドンドン削ります。
ある程度出来たら、紙ヤスリで仕上げました。
ネジ穴等の穴開け
お次はネジ穴を開けて行きましょう。
元のピックガードを重ねてマークして、ドリルで穴を開けて行きます。
セレクターはまたもやPカッターの出番です。
ガリガリと削って行き、その後はヤスリで形を整えます。
このネジ穴もテーパー状に面取りします。
太目のドリル歯を使って、手で回してすり鉢状にします。
あまりキレイではないですね。
ポットの仮取り付け
確か以前EOSを3シングル化をした時に、ボリュームポットがボディに当たり、穴をずらした覚えがあります。
なので、あらかじめポットだけ付けて、当たるかどうか確認します。
付けるポットはA250kのものです。メーカーはALPHAだったかな?
ドリルで下穴を開けて、リーマーで穴を大きくしました。
ポットを仮止めします。
ギターに乗せてチェック
まだ元のSSHのピックアップはギターに付いたままですが、作ったピックガードを乗せてみます。
弦とボディの間に差し込んで、この辺りかな?
ポットはボディにぶつかりません。大丈夫そうです。
写真では分かり辛いですが、ネジ穴もほぼほぼ大丈夫でしたので微調整で済みそうです。
まとめ
ひとまず、ピックガードの形にはなりました。
無事ギターに付けられそうなのも確認出来て、一安心です。
次はピックアップ関連の電装系の取り付けですね。
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