スムーステーパーの取り付け/こんなちっさいパーツで劇的効果

ギター

今回の記事はスムーステーパーです。
ネット界隈ではあまり好まれてない印象ですが、個人的には大好きです。
歪んだリフから一気にクランチのカッティングに手元一つで変えられるのは、このスムーステーパーのおかげですね。

私の場合は3シングルが基本なので、ボリュームポットはAカーブの250kΩです。
Aカーブのが好みなんですよね。これに470pfのコンデンサと220kΩの抵抗の組み合わせてます。

コンデンサは全くこだわって無くて、自作エフェクターにハマってた時に買ったセラミックコンデンサが余ってるので、それを付けてます。
この辺りはこだわる人はこだわれば良いですし、手軽に手に入るものでもいいと思います。

フジゲンはすっかり弦が死んでしまったので、弦交換の際についでにスムーステーパー化をします。
抵抗及びコンデンサは上記の通りです。
コンデンサの足を曲げて、抵抗の足に絡むようにします。
半田付けがしやすいようにヘルピングハンドに挟み、半田付け。
付いたらコンデンサの余った足を切って出来上がりです。

さて、フジゲンの弦を外しトレモロも外しました。
ピックガードを外して、ポットの端子に半田付けです。
場所はポット裏側から見て左から一つ目と二つ目が繋がるように取り付けです。
はい、付きました。

ピックガードを元の状態に戻して、一旦音が出るか確認です。
ギターをアンプに繋いで、音叉を近づけて「ポーン」と鳴りました。
ボリュームの効きも大丈夫のようです。

さて、トレモロを付けて弦を張ります。
で、ちょっとコツなのですが、このウィルキンソンはスタッドに引っかかってだけなので、弦を全部外してしまうとスタッドからすぐに外れたりしてなかなか厄介です。
なので、弦を張る前に裏からトレモロブロックとボディの間に何かしら挟んでおくと安定します。
人によっては木片とかだったりするようですが、私は写真のようにマスキングテープを挟みます。
ま、固定出来ればなんでもokなんですが。

はい、弦を張りました。アンプを繋いで出音の確認です。
スムーステーパーが無事効いてますね。
ボリュームを絞ってもハイ落ちが少ないです。

きちんとチューニングしてオクターブを調整し完成です。

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