先日、バンド仲間のギタリストが亡くなりました。
享年59歳。早すぎます。
原因は大腸がん。見つかった時には相当進行してたようで入院してからは3カ月で旅立っていきました。
バンド自体は一緒に活動した事はありませんでしたが、ちょっとしたセッションやらアコギ2本での70年代フォークユニットなど折に触れて演奏する機会がありました。
会社社長でもあった彼はいつもニコニコし、決して周りにいやな思いをさせない人間でした。
だからこそ独立してからも順調でいつも周りに人がたくさんいる、太陽のような人でした。
プライベートでも私の悩みを聞いてくださり、適格なアドバイスをくれたのは本当に感謝しています。
いただいた言葉で私は離職を思いとどまり、そのおかげで現在も普通に生活出来てますが、もしあの時に相談しなかったらどうなってたかと思うと感謝の言葉しかございません。
あまりにも早い旅立ちに残された人達の気持ちはそれはそれは無念でしょう。
お通夜では生前に使用してたギターが並べられて、在りし日のライブでの映像も流されました。
亡くなる直前まで「バンドやりたいなぁ。」と話してたとの事。
音楽を愛し、バンドを愛し、仕事を愛し、本当に良い人生だったと思います。
まだまだやりたい事はたくさんあったでしょう。
私ももっと真摯に生きて、悔いが無いようにしたいと思います。
普段生活をしてるとこの状態が当たり前を思いますが、決して当たり前では無いですね。
仕事であったり、仲間であったり、環境であったり、選択の結果が現在な訳で。
すべては砂上の楼閣ですから、ほんの一瞬なにかがおきたらすぐに崩れてしまうのが人生なのでしょう。
それをあらためて意識する事が出来ました。フワフワした生活を正し、今をしっかり生きていこうと思います。
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