失敗はその行動、作業に慣れてないだけ。慣れてくればおのずと減ってきます。
同じ状況、同じ条件を繰り返し経験すれば必ず減ります。
ですが、一度の失敗でイヤになってしまう人もたくさんいますよね。
私もそうでした。
いや、今でもたまにそうです。
プライドが無意味に高く、完璧主義だったので一度の失敗でもう「向いてないんだ」と決めつけてしまったこと、たくさんあります。
もしかしたらある程度出来るまでがんばってたら、違った人生だったかもしれません。
以前、社会人野球チームに所属してました。ほぼ初心者で加入したのですが、もう経験者とは差は歴然でした。(受け入れてくれた監督さんには感謝です。)
実力もそうですが、このような時はこう動く、こうなったらこうする、が全く分からずたくさん失敗しました。
監督と話しをすると、野球はコンビネーションのスポーツだから、動きのパターンが決まってるとのこと。それを知らないから出来ないんだと。
数をこなし、時間を費やし、いろんなパターンを経験すれば慣れてくるんだと教わりました。
それってある意味すべての事にあてはまる事だと気付きました。
女の子と仲良くなりたくて声かけるのも、最初はおどおどだったりしてたが、いつしか楽しく話せるようになった。
補助輪無しの自転車も何度も転んで乗れるようになった。
ライブも最初はあがってミスったり走ったり舞い上がってたが、そのうち落ち着いてできるようなった。などなど。
最初から上手く出来る人って、以前似た経験をしてたりして「あー、こういう事ね」と応用が利かせられた人だと思います。
スポーツが得意な人って、サッカーも野球も水泳もちゃちゃっと出来るようなって、それはそれは羨ましい!って思ったもんです。
ホント、運動神経が体中つながってるようです。
プログラミングなんかもそうですね。構文とか流れとかは基本同じですからね、ひとつ言語をマスタ-すると別な言語の書き方の違いをすぐ理解しカタカタ打てるようになって。
そんな方々も最初はきっと躓いたり、上手くいかなかった経験を持ってるはず。
それを乗り越えたから出来るようになり、応用も利くようになったという事ですね。
それが「成長」ですね。いつまでも成長したいです。
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