D級ギターアンプ制作 その2/仮パネルへの設置作業

ギター

さて、前回は基盤本体のみで音出しテストをしました。
実際にキャビネットで鳴らすには。基盤本体をキャビネットに取り付けるにはパネルが必要です。
ジャックやスイッチ、LEDなどが付きますので、それなりに強度が必要で、薄さも必要です。
アルミの板とかがベストですが、いきなりアルミ板を買って失敗したらちょい悲しいので、まずはMDFで仮設置です。

今回はダイソーの100mm x 100mmのMDFを使ってみます。
ま、ただ手元に余ってたので、それを活用という訳です。

インプットジャック、電源ジャック、LED、ミュートスイッチと必要な4つの穴開けをします。
位置はこんな感じでしょうか。ポンチで位置決めの印を付けて、ドリルで穴を開けます。
うーん、手持ちのドリル刃は6.5mmまでなのでそれより大きい電源ジャック用とインプットジャック用はリーマーで拡張します。
6角形になってしまいましたが、大きくなりました。無事取り付け完了です。

次に基盤をこのMDFに取り付けなのですが、基盤用のスペーサーネジが手元にありません。
仕方ないので9mmの角材を切ってゲタ代わりにし、木ネジで取り付けて、それをMDFに接着です。この辺りですかね。

ハイ、無事接着出来ました。次にミュートスイッチへの配線です。
この基盤は電源を入れた時にスピーカーが繋いであると、「ポツッ」と音がします。
いわゆるポップノイズというものです。これがスピーカーを痛めるということらしいです。
そのポップノイズを出さないようにミュート端子が付いており、ここをONにしておけば電源入れてもポップノイズが出ない仕組みです。
なので、コレ用のスイッチに配線しました。

このスイッチですが、2回路6接点を使用してます。1つはこのミュート用、もう1つはLED用です。
ミュートがオンの時(音が出ない時)はLEDは消灯し、ミュートがオフ(音が出る時)はLEDが点灯にします。
これで、ミュートスイッチがいわゆるアンプのON/OFFのように機能する仕様です。

LEDは9.1kΩの抵抗を入れて接続です。ノートPC用の19v電源なのでこのくらいの値かな?という事で。
では、ここで一旦スイッチが間違ってないか確認です。
「Go!!」側(ON)で点灯し、OFFで消灯しました。okですね。

一旦ここまで。次回はキャビネットに取り付けてみましょう。

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