白黒フランケンへの道 その6/スムーステーパー取り付け&組み立て

ギター

お次はスムーステーパーの取り付けです。
ボリュームをしぼっても、高音域がしょぼくならないように私はいつも装着してます。
今回は500kのポットなので、ネットで適正な値を調べてみました。

ふむふむ、結構バラつきがありますね。
本来ならポットと同じくらいの抵抗を使うのですが、市販してるメーカーによってずいぶん違うようです。
今回は手持ちの抵抗とコンデンサで近しい値のものをチョイスです。

まず抵抗ですが、470kと330kがありました。
ディマジオは330kの抵抗を使ってるので、私も330kを選択。
コンデンサは680pfというのがあったのでそれにしました。
(ちなみにディマジオは560pfとの事。)
という訳で抵抗は330k、コンデンサは680pfで決定。

基本的な作り方は下記の記事を参照ください。

出来たのでポットの足に取り付けしました。
出音も確認し、組み立てです。
ネックを付けて、弦も6本張りました。
細かい調整はまだですが、ざっとチューニングして音出しです。
うん、出音も問題ありませんね。一応ギターの形になりました。

ここまで出来ましたが、気になるところも出てきました。
まず、ポットの突き出しが高く、ツマミとピックガードの間にかなりの隙間が出来てしまった事。
これは私の確認不足でしたね。次回の弦交換の時に調整します。
それに伴い、アームがツマミに当たる事。これもツマミが下がればまあ解消出来るかな。

ネックがちょい起き気味で高音部の弦高がちょい高い事。
ネックの仕込み角の問題ですね。ネックは真っ直ぐにしてありますので、シムを入れて調整でしょうか。
フレット端も多少飛び出ており、手が痛い部分もあります。これも調整です。

ペグのクオリティが低い事。付いてたペグをそのまま使ってますが、元々が安ギターなので仕方ないでしょう。
手持ちのゴトー製にでも交換です。これも弦交換の時ですね。
ヘッドの「PhotoGenic」もその時に削ります。

久しぶりに半音下げチューニングですが、弾きやすいですね。ちょっと新鮮です。

という事で、チェック用にざざっと組み立てましたが、一応ギターの体裁は整いました。
これであれば白黒フランケンのペイントしてもいいかもです。
メインでの使用は無理ですが、ライブのアンコールとかでは使えるかもしれません。

そのペイントですが、花粉症が終わるまで待ちですね。
家の中ではもちろん無理ですし、野外では花粉が飛ぶこの季節は私が辛いです。
花粉症が落ち着くまで細かい調整をして行きましょう。

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