AZ3シングル化 その4/ボリュームポットとセレクターの穴開け

Ibanez AZのモデファイ

ピックアップ3つの穴開けは終わり、各部のヤスリがけも完了しました。
次はボリュームポットとセレクターの部分を開けていきます。

その前に揃えたパーツ群を紹介

前回もちょこっと書きましたが今回の改造のために購入したピックアップは、フロントリア共にセイモアダンカンのSTK-S7です。
スタックシングルなので厳密には純粋なシングルではありませんが、使ってみたかったんで今回はこれをチョイスしました。
センターはFenderMexicoの純正品です。あまり使わないので、まぁ無難なところを選択しました。

ボリュームポットはCTSのA250Ωです。定番ですね。以前何かに使ったものが手元にあったのでそれを使います。
5WayのセレクターはモントルーのAnalog Design US-Spec. 5Wayです。こちらも定番です。これは新品を用意しました。

ストラト用から写し取り

ストラトと同じ位置にしたいので、ストラト用ピックガードから位置を決めます。
実はこの時にミスをしでかしてますが、未だ気づいてません、
ボリュームポットの位置を確認し穴を開けます。
また、セレクターの位置も同じく確認し、ネジ穴を開けました。

あれ!?

さ、ボディに載せて確認です。ボリュームポットはokですね。
セレクターは…、むむ、ネジ穴からボディが見えます。本来ならキャビティのはずがボディ。
むむー、ストラトとよりもキャビティが少し小さいようですね。
これはセレクター位置をずらさないとなりません。
ピックアップの位置といい、セレクター位置といい、一筋縄ではいきませんね。

気を取り直して少しだけずらして穴を開けました。
しかーし!これでもセレクターの一部がボディに当たってしまいます。
もっと内側ですか。ということでこれで絶対大丈夫な位置まで動かします。
はい、さらに穴を開けました。これでばっちりのようです。

リカバーしましょう

無駄に開いたネジ穴4つ。悲しいですね。でもこのままですとちょっと恥ずかしいので埋めます。
近くのネジ穴をつなげてそこへ端材を切って押し込みます。裏はこう。
はい、こんな感じです。パール柄の素材なので、あまり目立ちません。よーく見れば分かりますが、十分でしょう。
これが通常のホワイトやクリームの単色なら結構目立ってしまったかもしれません。

ここも忘れずに

セレクターのスライドする部分を開けます。
Pカッターでおおよその幅でカットし、その後ヤスリで形を整えます。
はい、セレクターが入りました。ボリュームポットも取り付けてボディに当たらないか再度確認し、バッチリです。
外周のピックガード留めのネジ穴もテーパー化してこれで出来上がりですね。

まとめ

適度に凹む事象が起こってしまいました。
パール柄という事が幸いでしたね。ちょっと離れれば全然分かりません。
言わないと分からないレベルです。
さて、ではいよいよ次回はピックアップの取り付けです。

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