いよいよリアピックアップの穴あけです。
通常のストラトの位置のままだとダメなのはなんとなく分かってましたが、ボディ側の加工をせずにどの程度フロント側ににすればokかを考えながらの作業です。
ピックアップはコレ
今回の3シングル化計画で用意したのはこのピックアップです。
フロントとリアがセイモアダンカンのSTK-S7、センターはフェンダーMEXICOの純正シングル(写真は無し)です。
全部中古ですが、結構奮発してみました。
まずは計測
使わなくなった3シングルのストラト用ピックガードにリアとセンターだけピックアップを取り付けます。
AZのボディに載せてみます。うーん、横から見ますとリアのピックアップがピックガードと並行になりません。
どうもこの辺りがボディにぶつかってしまってるようです。センターを外して再度載せてみます。
センターピックアップキャビティの見え具合からすると、多少の余裕を持たせて5mm程度、ネック側にずらす必要がありますね。
ふむなるほど、AZは通常のストラトと比べフロントピックアップを基準にするとセンターは3mm程度、リアですと(シングルの場合)5mmほどネック側へ前よりになってるようです。
ま、素人の採寸ですのであまりあてにはなりませんですけどね。参考程度にお考えください。
リアピックアップの穴開け
フロントとセンターは元のピックガードの位置のままですのでこれでいいとして、リアは先程の計測通りずらして穴を開けます。
ストラト用ピックガードをセンター基準にして5mmほどずらし、リアのピックアップ部分を油性ボールペンでマーキングします。
これをドリルとPカッターで穴を開けます。はい、開きました。
ボディに載せてみて、おそらく大丈夫!と思う位置に開けられました。
ヤスリでキレイに
外周やピックアップの穴などカットした部分はギザギザなので、ヤスリをかけてなめらかにしていきます。
ずいぶん前にかった100均の鉄鋼ヤスリと紙やすりと駆使して、形を整えていきます。
ピックアップの穴、ネックポケット部分、トレモロの逃げ部分はは真っ直ぐ90度で、他の部分は斜め45度(手作業なのでおおよそ)にします。
ガリガリ、ゴリゴリ、シュシュシュって削っていきます。
これもまた、根気の入る作業です。削ってチェック削ってチェックを繰り返す超地味な作業を続けます。
しかし、ここで手を抜くとピックガードの出来が大きく左右されますので、キチンと時間をかけて削ります。
ミスりました
気を付けてはいたものの、やっぱりやってしまいました。
リアピックアップの穴でちょっとだけミスりました。
一部、隙間が空いてしまってます。一瞬気を抜いた時にガリっといってしまいました。
気を取り直して作業と続けます。他の部分はミスはない感じです。
まとめ
なかなかに良い形に出来たと思います。ここまでは良しとしましょう。
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