先日組み上げたメインギターですが、一部ですが音の詰まりがあるのでフレット調整を行います。
このフレット周りの作業は本当に手を焼きます。個人的には一番苦手ですね。というか嫌いです。w
組み上げる前にある程度は調整したりしますが、組んで弦を張って「よし出来た!さあ弾こう!」と思ったら問題発覚…。萎えます。
このフレットの調整は最たるもので、音の詰まりとかは弦を張ってからでないと分からないですし。
現在の状況
弦高は普通の状態なのですが、普通に押さえても、数か所でなんかこう「ビーン」という感じのフレットに当たる異音がします。
それなりに歪ませてしまえば分からない程度なのですが、やはり気になります。
ですので、フレットが当たってるところを削っていきます。なかなか根気と丁寧さが必要な作業です。
この辺りの作業は他のサイトさんが詳しいので、そちらを参照ください。
私のやり方は自己流だったりしますので、本職リペアさんがされてる作業を参考にされる方が良いです。
調整作業開始
いくつかの場所で音の詰まりがあったので、ひとつひとつチマチマと削ってはゲージで高さを確認。
問題無いところまで削ってはまた別の場所、という形で進めました。
高さ調整の後は平らになってるフレットを丸く尖らすクラウニング。
そして、紙ヤスリを400~800~1000~1500くらい番手を上げて傷を取り、最後にスコッチブライトで仕上げました。
あー、面倒くさい。
まとめ
地味な作業ですが、音に直結しますのでしっかりとやらないといけません。
現在このギターは、ボディとネックの間に自作した厚紙のシムを入れてます。
これもこの際外して薄いシムで調整しようと思います。
組み上げは後日。フレット関連の作業で疲れちゃいました。
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