ピックガード加工とピックアップ取り付け/演奏出来るまでもう少し

フロイドローズを取り付けたい

ピックガードの加工です。フロイドを付けたので、ブリッジ辺りを広くしないといけません。
併せてピックガードにピックアップも取り付けました。

ピックガードをどのくらい広げるか

元々は普通のシンクロブリッジだったので、幅が足りません。フロイドにぶつかります。
ですので、フロイドザグリ用テンプレート使ってトリマーで幅を広げます。

って、またやっちゃいました。テンプレートが外れて6弦側が変な風に削れました…。
もう、トリマーは気を抜くとすぐに暴れて困ります。下手なだけなのですが。
ま、手で隠れるしこれもデザインという事で。

ネックを付けてピックガードあてがう

このバナナヘッドネックも通常のストラトスケールなので問題無いはずですが、念のためスケールのチェック。
648mmはフロイドのこの位置。多分問題無いでしょう。

ピックガードを乗せてみました。
うーん、キチンと付きません。ネジ穴とずれてますし、リアピックアップの逃げも見えています。
ネックの両脇がピックガードに当たるようです。
ちょっと四角っぽい形のネックエンドでしたからね。

では、ネックに当たる部分を削りましょう。ヤスリでチマチマとゴリゴリ。
こんか形になって、無事収まりました。ネジ穴もバッチリです。

ピックアップ取り付け

ピックアップはこのギターのために購入しました!
とは言ってもヤフオクで600円です。送料込みで約900円。w
EMG SAよろしく、カバードのシングル3つです。
Grassrootsのスギゾーモデルに付いてたもののようです。

抵抗を計ります。3つともほぼ同じですね。どれがリアか分かりません。
コードの色が2つが灰色、1つが黒なのでおそらく黒はセンターかな?
灰色2つはコードが短い方をリアにしました。


ひとまずリアピックアップだけピックガードに仮止めして、ボディに乗せます。
逃げ加工はバッチリです。残り2つも取り付けました。

ポットとセレクター等の取り付け

お次はポットとセレクターです。両方ともインチサイズのものです。
ボリュームポットは250k Aカーブの中古です。何に使ってたか忘れました。
マスターボリュームのみ仕様で、他の2つはダミーにします。

セレクターは通常の5wayです。問題無く付きました。
ポットをピックガードに付けようとしますと、軸が太く入りません。
リーマーで穴を少し大きくして取り付けました。

エフェクター自作をしてた時に使ってたベルデンがあったので配線はこれを使いました。
ちゃちゃっとハンダ付けして、音叉で音がなるかチェックです。
小型スピーカーにワニ口クリップでつなぎ、音叉をポーン。
音が出ました。ボリュームもセレクターもきちんと動作します。
ハーフトーンは…、良く分かりません。

残りの穴2つには余ってたポットでふさぎます。
ツマミはこれも手持ちの黒い金属製です。
付けてみますと、ピックアップとマッチしていい感じです。
ギターに乗せて、おお!カッコイイ!

まとめ

完成までもう一息です。
組み上げが終わっても「弦張り」と「調整」が残ってます。
この作業が嫌いなんですよね、組み立てるのとかいじるのは楽しいんだけど…。

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