思ったのと違う/それはそれで楽しむ姿勢が大事

コラム

先日、所用があって東京ドームに行って来ました。
用事自体は野球ではなくて、試合前のイベントでした。
楽しみにしてたそのイベントも無事終わり、さて試合は巨人対DeNA。
座席チケットは取っておいてもらいましたので、当日までどこだか分かりませんでした。

渡されたチケット見ると3階席33列の席との事。
普段は野球観戦のでは内野席を買うので「むむむ」とちょっとイヤな予感。


3階に向かう内階段をどんどん上って、観客席階段をさらに席へ向かいます。「29、30、31…。」と結構急な階段を上がり33列目はなんと最後方!
ウチらの後ろには観客がいません。壁です、ドームの壁。

ちょっと面食らってこんな席じゃな、帰ろうかという話も出ましたが、せっかくなんでと観戦し始めました。
真っ直ぐ前はスコアボード。グラウンドより屋根のが近いです。
ライナーはおろか浅目のフライは今座ってる位置まで上がりません。

冷静に眺めてみますと、ここはここでなかなか良いです。
ホームベースの真裏というか真上で、全体がよーく見えます。
ヒット打った時、フライが上がった時などの選手のそれぞれの動きがよく分かり面白いです。
野球はコンビネーションのスポーツだと本当によく分かりますね。写真はその席から撮ったものです。


どんな条件状況でも何かしらメリットを見つけて、楽しむ姿勢は大切ですね。
もし帰ろうと思った時に本当に帰ってしまってたら、こんな発見も無かったでしょう。
何でもひとまず文句言わず経験してみようか、という前向きな気持ちがとても大切とあらためて思いました。

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