ペグからはみ出た余った弦/クルクルビヨンビヨン

ギター

基本的にギターの弦は長めに作られてます。
ペグに巻いてチューニングする構造上、ある程度余裕のある長さがないとなりませんしね。

チューニングをしてペグから飛び出た余った弦はどうしてますか?
ニッパーが何かしらで切るのがスタンダードで、大多数の方々がそうだと思います。
ですが、私も含め中にはちょっと変わった余り弦の処理をしてる人がいます。

まずは御大リッチー・ブラックモア。

言わずと知れたディープパープル、レインボーのギタリストですね。
リッチーは1970年代から余り弦をクルクル巻きにしてます。
私が最初に見た時はおしゃれと思いました。
コインでしごいてクルクルさせるのですが、私のギターは基本的にこれにしてます。

次に、神ことマイケル・シェンカー。

白黒フライングVがトレードマークで、弦は切らずにビヨンビヨンそのままです。
コレもコレでなかなか良くて、ライブでビヨンビヨンと動きカッコいいです。
以前しばらくは私もこうしてました。ちょっと危ないのが難点ですね。
プロモーションビデオでもそのままです。

ちなみにこのビヨンビヨンにはちょっとエピソードがありまして。
20代の頃にあるレコーディングに参加しました。
音を調整し弾き始めてみますと、エンジニアさんがなんかノイズが乗る、と言うのです。
今まで聞いた事ないノイズだと。それがこのビヨンビヨンそのままの弦でした。
ギターに弾くとビヨンビヨンの弦同士が当たって「カシャカシャ」ってノイズを出してたんですね。
謝ってすぐに弦を切り、無事終了させる事が出来ました。

ハイ、おしまい。

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