ライブでのエフェクタートラブル/出来るだけ予備を持って。

バンド

ライブをする時にいつも心配なのはエフェクターのトラブルです。
特にマルチエフェクターは壊れたら一部だけ外すとか出来ませんし、本当に困ります。

なので、最近はちょっと重くなってもコンパクトの予備エフェクターを持って行くようにしてます。
メインの歪みとソロ用のブースト、色つけ用にフェイザーですね。
ひとまずこの3つがあればなんとかしのげます。


やはり機械ですので、当然壊れる事があります。
リハで壊れても大体スタジオは貸しエフェクターがありますし、自宅なら「あー、壊れた?」と思う程度で済みますね。
確かに今まで作ってきた音色やセッティングが無くなるのは残念ですが、本番では無いのでまだ心に余裕があります。

しかし、ライブ中やその前のリハとかでいきなり壊れると困りますね。めっちゃ焦ります。
そんな時にライブハウスであれば他にのバンドさんのギタリストに借りてしのぐしかありません。


壊れるとはちょっと違いますが、以前外国製のマルチエフェクターを使ってました。
当時は外国製は本国の電源仕様のまま輸入販売されていたものもあり、その機種も「117v」で動くものでした。
なので、スタジオへも重い昇圧トランスを持ってリハしてました。

その舶来品のマルチエフェクターですが、あるライブハウスでリハの時に頻繁に電源が落ちるんです。
どうもスポット等のライトの関係で、電圧がガクンと下がる時があるらしく、その時に電源が落ちてしまうようです。
電源スイッチを入れなおすとまた復帰します。
これは焦りましたね。演奏してるといきなりギターの音が出なくなり、その度に電源オンするという情けないステージでした。
確か「ART」っていうメーカーだったような…。
今ではアダプターも優秀になり、外国製でもそういう事も無くなりましたが、いい思い出です。(ホントか?)


ちなみに、我らKEMUSHIは地元のイベントやらに出演する時が多く、出演される団体は太鼓だったり、ダンスだったりバンドではない事も多いんですよね。
そんな時にエフェクターが壊れるともうめっちゃヤバい訳です。
エフェクターを借りるあてもなくて、アンプ直で歪ませて乗り切るのでしょうが、JCだったらろくに歪まずにっちもさっちもいきません。

そんな時でも何とかするには予備エフェクター持参が必須ですね。
本来なら同じ機材をもう一つが良いのでしょうが、プロでも無いのでそこまでは出来ません。仕方ないですが。

こんな事書いて、2/9の凱旋ライブは何事も無ければいいなぁ。
トラブル無く、良いライブをお届けする予定です。

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